Manowar - Heart of Steel
Manowar(マノウォー)は、1980年にジョーイ・ディマイオ(b)とロス・ザ・ボス(g)を中心にアメリカ合衆国ニューヨーク州のオーバーンで結成されたへヴィメタル・バンドです。「偽メタルに死を」 (Death to False Metal)といった過激なスローガンを掲げて、1982年に『地獄の鎮魂歌』でデビュー。重厚かつ壮大でドラマティックな楽曲に、エリック・アダムス(vo)のシャウト、ジョーイ・ディマイオのギターを凌駕するベースプレイが特徴です。そんな彼らの"Heart of Steel"は、1988年にリリースした6作目のアルバム『キングス・オブ・メタル』に収録されたバラード曲。ピアノによる繊細なバラードと思いきや、エリック・アダムスの勇ましいヴォーカルと、中盤からのへヴィ―なサウンドによって、痺れるくらい力強く、壮大なへヴィメタル・ナンバーになっています。