Cheap Trick - The Flame
"The Flame(原題:永遠の愛の炎)"はチープ・トリックが1988年にリリースした10thアルバム『永遠の愛の炎(原題:Lap Of Luxury)』に収録されたバラード曲。原題ではアルバム名と曲名は別々ですが、邦題では同じ『永遠の愛の炎』に統一されています。まぁ聞いてるこちらも恥ずかしくなってしまうようなタイトルですね。もちろん歌詞も同じように、ベタベタで顔が赤くなってしまいそうになりますが、素晴らしいラブソングで、商業的にもチープ・トリックの最初で最後の全米1位を獲得した大ヒット作になっています。ただし、外部のソングライターが書いた曲という事もあり、音楽評論家からはかなり叩かれたそうですね。後の「ミュージック・ライフ誌」のインタビューでは、『永遠の愛の炎』のヒット後、チープ・トリックのイメージが変わってしまった事と、外部からソングライターを雇うのが当たり前になって、自分たちのやりたい事ができなくなった事に、当時かなりフラストレーションが溜まっていたとギターのリック・ニールセンは語っています。
- アーティスト名
- Cheap Trick(チープトリック)
- 曲名
- The Flame(ザ・フレイム)
- アルバム
- Lap Of Luxury(原題は『永遠の愛の炎』)
- リリース
- 1988年
- ジャンル
- ハードロック , アメリカンハードロック
- 出身国
- アメリカ