Sentenced - End Of The Road
"End Of The Road(エンド・オブ・ザ・ロード)"はフィンランド出身のセンテンストが2005年にリリースしたアルバム『The Funeral Album』に収録されたバラード曲。アルバム名や曲名からもわかると思いますが、この"End Of The Road"という曲は、彼らが発表した最後のアルバムのラストを飾る楽曲になっています。最後の曲に相応しく、ギターのアルペジオとヴィレ・レイヒアラ(vo)の悲しいボーカルからは喪失感や虚無感が伝わってきますし、また「エンド・オブ・ザ・ロード」というタイトルはもちろんですが、中盤の子供たちが歌うコーラス部分では、道の終わりが見えてきそう雰囲気を感じます。そして後半の長いギターソロでは、終わりから新たな世界へと旅立つような希望感を感じさせつつも、いよいよ「終わり」だなという事を実感させてくれるラストバラードになっています。