Skagarack - Facing The Truth
Skagarack (スカガラック)は、ボーカルの「トーベン・シュミット」を中心に結成されたデンマーク出身の5人組のメロディアスハードバンド。キーボードを含む彼らのサウンドは、ジャーニーやボンジョヴィ、ラヴァーボーイなどを思わせるアメリカ的なサウンドをベースとし、そこに透明感のある北欧テイストをミックスしたような楽曲が中心となっています。ただ、あまりにもキャッチーな楽曲が多いため、過去に雑誌BURRN!では、「砂糖のロック」などと酷評されてしまったほど。そんな彼らの"Facing The Truth"は、1988年にリリースしたセカンドアルバム『Hungry For a Game』に収録されたバラード曲。彼ららしくキャッチーなメロディと、美しいピアノの伴奏が綺麗ですね。また盛り上がり部分の歪んだギターサウンドやエモーショナルなギターソロ、そしてボーカルのトーベン・シュミットの甘く透き通るような声がカッコいいバラード曲になっています。