Ozzy Osbourne - Mama, I'm Coming Home
"Mama, I'm Coming Home"は、オジー・オズボーンが1991年に発表した6thアルバム『ノー・モア・ティアーズ』に収録されたバラード曲。しんみりと哀愁あふれるこの名曲ですが、これはオジー・オズボーンが妻であるシャロン・オズボーンに捧げた曲です。作られたエピソードとしては、オジー・オズボーンがツアー終盤になると、いつも愛する妻であるシャロン・オズボーンに、"ママ・アイム・カミング・ホーム"と電話で言っていたそうで、それをいつも近くで見ていたザック・ワイルドがオジーのその妻を愛するという気持ちを汲み取り、二人のために書きあげたそうです。ヘヴィメタルの帝王と呼ばれる彼ですが、この曲ではまるで天使のような優しさを感じることができますね。またギタリストのザック・ワイルドの12弦ギターを使ったイントロや、一発で彼だとわかる個性的なサウンドのギターソロもこの曲の聴きどころです。