Kiss - Hard Luck Woman
Hard Luck Woman(ハード・ラック・ウーマン)は、KISSが1976年にリリースした5作目のアルバム『地獄のロックファイアー』に収録されたバラード曲です。ジャカジャカとアコギを掻き鳴らすミドルテンポのバラードで、メロディラインも綺麗で爽やか~な楽曲になっています。あの超ド派手な化粧をしたルックスでこんな曲を作るなんてさすがはKISSですね(笑)そしてボーカルを務めるのはドラマー(初代)のピーター・クリス。あの歴史に残る名曲である"Beth"や"Black Diamond"でもボーカルを務めた彼ですが、その天声のしゃがれ声がこのバラード曲に見事にマッチしていますね。ちなみにこの曲を書いたのはギターのポールスタンレーで、当初書いた時はKISS用として発表しようとは考えてはいなかったそうです。しかし"Beth"が大ヒットし、KISSとしてこの曲は受け入れられると考えたプロデューサーのエディ・クレイマーとジーンシモンズ(b)の勧めで、KISSとしてリリースすることになったそうです。
- アーティスト名
- Kiss(キッス)
- 曲名
- Hard Luck Woman(ハード・ラック・ウーマン)
- アルバム
- Rock and Roll Over(邦題は『地獄のロックファイアー』)
- リリース
- 1976年
- ジャンル
- ハードロック , アメリカンハードロック
- タグ
- アコースティックギター, ハスキーボイス, ミドルテンポ
- 出身国
- アメリカ